2020年3月26日、リビエラ逗子マリーナ内に「MALIBU HOTEL(マリブホテル)」がオープンしました。
「スモールラグジュアリー」をコンセプトとした全室スイート、富士山ビューの11室を備える素敵なホテルのレセプションにおじゃましてきました。
ホテルはリビエラ逗子マリーナの一番奥、ハーバーの向かい側です。
道沿いに並ぶヤシの木越しに相模湾、富士山、江の島が一望。「何もしない贅沢な時間」、まさにそれが叶うロケーションです。
日本初上陸の、L.A.セレブに大人気のレストラン「MALIBU FARM(マリブファーム)」も見えます。
客室は部屋ごとにスタイルが異なります。
1Fには愛犬と宿泊可能なドッグフレンドリールームも。室内にケージも備えています。ワンちゃんが遊べるスペースも兼ねたガーデンテラスはホテルの中庭につながり、ここが週末の別荘だったらどんなにいいだろう! と思わせてくれるお部屋です。目の前の中庭の景色も日本じゃないみたい!
2階、3階と階を上がると、ますます景色が広がります。富士山はもちろん、相模湾一望です。朝、日中、夕景と変わる海の姿を眺めているだけで最高の時間になるでしょう。
最も広いお部屋「ザ マリブ スイート」も拝見しました。葉山、三浦半島から鎌倉、伊豆方向まで見渡せるすばらしいお部屋です。ウッドデッキはとても広く、ルームサービスをとり一日中ここで過ごせたら贅沢な時間となるでしょうね。ホテル宿泊者に限り日本料理の提供もあるそうです。
お部屋では、カリフォルニアの砂漠地帯のミネラルが豊富なクレイを使ったスパ「CLAYD SPA in MALIBU HOTEL」が受けられます。自然治癒力を引き出し、心身を整え、体内の循環、デトックス、美肌効果が望めます。お風呂に入れるクレイは販売もしているそう。欲しいです。
ため息の出る眺望のお部屋から中庭に出て、案内していただいたのは、日本のホテルでは初の導入となる、電気自動車による充放電システム(V2B)とワークプレイスチャージング。
これはどういうものかというと、通常時はビルに設置された太陽光発電システムと、電気自動車(EV)を連動させた環境ソリューションで、電気自動車への充電や、電気自動車から建物へ電気を送ることができ、非常時災害時には電気自動車のバッテリーを使用して、ホテルフロントへ非常用電源として供給ができるシステムだそうです。環境と災害時にも配慮をしているホテルですね。
結婚式や披露宴が行われるチャペルのあるシーサイドエリアには、広い芝生が広がり、ここからは最高の夕日が臨めますよ。
そして興味があった、クルージングプランに用いられるカタマランヨットの船内へ!
デッキが幅広く、贅沢感あふれるヨット、船内もすてきです。
ベッドルームが3部屋、キッチン、書斎スペースもありました。かっこいい。
そして話題の日本初上陸、L.A.セレブに人気を誇るレストラン「MALIBU FARM 」へ。
一瞬リビエラ逗子マリーナ内であることを忘れるような、旅行先の気分。水に囲まれた外の席も魅力的。
これからの季節、お隣のロンハーマンカフェとともに、こちらも行列ができてしまうかも?
お料理は「フレッシュ・オーガニック・ローカル」をコンセプトに、地元食材がふんだんに使用され、逗子ならではのマリブファームのお料理が、美しくおいしい形となって表れていました。
またゆっくり行きたいです♪
古都・鎌倉から10分の地に、楽しみなエリアがまた増えました。
MALIBU HOTEL
神奈川県逗子市小坪5丁目-23-16 リビエラ逗子マリーナ内
TEL:+81(0)467 23 0077
別荘地、保養地だった頃の逗子の歴史、「逗子なぎさホテル」の記事も読んでいただけたらうれしいです♡