とてもお天気の良い日に、葉山の神奈川県立近代美術館へ「ポーランド・ポスター展」を観に行きました。展覧会にとても興味があったのはもちろん、お天気の良い日の美術館からの景色は最高なのでワクワク。
着いてすぐ、美術館に併設されたレストラン「オランジュ・ブルー」横の展望エリアへ。
美術館内の木々の緑と海の青が鮮やか。やはり今日は予想通り。来てよかったです。
ここから美術館に沿った「散策路」へ降りられますが、それは展覧会後の楽しみに。
さて、「ポーランド・ポスター」と聞いてもどういうスタイルのものなのか、なかなかピンとこない方も多いかもしれません。
(以下、展覧会の案内チラシより抜粋)
「ポーランド派ポスター」は1950年代~1970年代にかけて制作された映画、演劇、音楽、サーカスなどのデザイン性に優れたポスター群を指します。
この時代のポーランド人民共和国は、共産主義の一党独裁と経済低迷期でしたが、デザイナーたちは逆に商業主義にとらわれない創造性にあふれたポスターをを制作し、世界中のグラフィックデザインに影響を与えました。
たしかにポーランドは、ポスターのコンテンツとなるオペレッタ、演劇、バレエ、映画などの文化が根付いた芸術大国です。これらのポスターは抽象的に描かれていて、シュールだったりユニークだったり、レタリングも時代と国を感じさせる独特なレタリングです。
いろいろな驚きのあった展覧会でした。ご興味のある方はぜひお出かけください♪
展覧会後はさきほどの散策路へ。
海を臨みながら降りていくと、彫刻が2作品。今回、「彫刻のある風景」という展覧会も同時開催されていて、屋外彫刻について触れられています。自然の中に置かれている彫刻を観ながら散策できるのはとても贅沢です。
少し行くとまるでハイキングに来たのかな?と思わせるような木立となり、右手は一色海岸一望エリアとなります。広い一色海岸の波打ち際で釣り糸を投げている方が一人。
こちらもとても贅沢ですてきな風景でした。
散策路は短い距離ですが、木々が茂り、きっと真夏にはありがたい日陰となるのでしょう。
お散歩に最適です。美術館の出口側につながりますが、ここにも屋外彫刻があります。
こちらの美術館の地下の資料室には閲覧できるたくさんの美術書もありますよ。
美術館の帰り、森戸海岸入り口近くの「Esmeralda」さんでランチの
「鎌倉野菜と十勝ハーブ牛のプレミアムカレー」をいただきました。お肉がトロトロで美味しいです♪
数時間でしたが葉山をしっかり楽しみました。
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