

- 日時
5月31日(土)12:00集合(説明後、スタッフの誘導で浪子の岩場へ移動します。)
※雨天実施。荒波の場合は中止。 - 集合場所
逗子海岸駐車場(ロードオアシス)内「808cafe10R」外デッキ。 - 持ち物
採取したウニを入れるバケツ、カゴ等。(トングやイソガネは貸し出しがあります。) - 服装
濡れてもよい、底がしっかりした滑りにくいシューズでお越しください。
逗子海岸をメインに活動する、地元サーファーを中心としたボランティア団体「735(なみこ)style」は、毎月の「ビーチクリーン」をはじめ、海の生態系を守る「磯焼け対策」や「海難救助訓練」を、年間を通して実施しています。
「磯焼け」とは、海藻が著しく減少する”海の砂漠化“です。海藻の減少により二酸化炭素の吸収量が減り海の汚染、沿岸生物の生態系に波及し、沿岸漁業の漁獲量減少にまで影響が出ます。
この磯焼けの原因の一つである、海藻を食べ尽くし繁殖をしている”ムラサキウニ”の採捕と、神奈川県水産技術センターと磯焼け状況の調査を行い、地元漁協組合とも協力をして藻場の再生に取り組んでいます。


採捕にはたくさんの人手が必要ですが、毎回多くの方の参加でトラックいっぱいのウニを捕ることができています。普段はなかなか降りることのない岩場で、海の生態系を実際に見ることができ、お子さまにも貴重な体験です。
次回の「磯焼け対策」は5月31日(土)(12:00集合)に行われます。どなたでも参加できます。みんなで海を守りましょう!
磯焼け対策の日には、採捕したウニから作られた「ウニ堆肥」や、海を守る洗剤「じもとの洗剤」、中古ボード、サーフギアやウェアのリユース品や雑貨などが揃う「サーフフリーマーケット」も開催されます。(※強風、雨天の場合は中止)こちらも楽しみにいらしてください♪。
※「磯焼け対策」は、漁協組合、各関係団体の許可、協力の下に行っています。個人での採取は罰則の対象となるおそれがありますのでお止め下さい。
※参加中の怪我や事故については、735styleでは一切の責任を負いかねます。


採捕したウニは農業利用するために堆肥化。有機物をたっぷり含んだ肥料となります。
2025年度 735スタイル「磯焼け対策」実施予定
※時間は集合時間です。
※磯焼け対策は、ウニを捕りやすいよう、潮位の低い日時に設定しています。
- 4月29日(火・祝)10:30
- 5月31日(土)12:00
- 6月14日(土)11:30
- 7月12日(土)10:30
- 8月9日(土)10:00
☆735styleの磯焼け対策の活動については、特集ページをご覧下さい