自然に寄り添った「衣」「食」「住」にまつわるマーケットと、自然や旅をテーマとしたフィルム上映を行う7日間のフェスティバル『Roaming Journey』が開催されます。
第3弾となる今回は、mini trip edition。
逗子の海沿いの住宅地に佇む映画館「CINEMA AMIGO」隣接の、人と想いが交差するイベントスペースとしてリニューアルオープンした「AMIGO MARKET」とのコラボレーション。旅と暮らしにまつわる小さなマーケットです。
映画館では、Roaming Journeyがセレクトした食の革命の旅を描くドキュメンタリー映画「食べることは生きること~アリス・ウォータースのおいしい革命~」や、ミニシアターならではのユニークなセレクトの映画上映がされます。
マーケットについて
「Daily Food Market」では、映画にちなんで、想いとこだわりの詰まったフードやドリンクが日替わりで登場、日によって異なる個性とコンセプトで食の旅をお楽しみいただけます。
また、無農薬・無化学肥料で作られた夏野菜のマルシェも行います。
そのほか、想いのあるブランドやものづくりが集まり、時代を旅したヴィンテージ雑貨や古着、スイムウェアなどの販売も行われます。
旅人たちが集まり語らう場のような憩いの空間を、ぜひお楽しみください。
★出店者はRoaming Journey Festival 公式 Instagram にて随時告知しています。
映画「食べることは生きること~アリス・ウォータースのおいしい革命~」上映について
イベント会期中、食の革命の旅を描くドキュメンタリー映画「食べることは生きること~アリス・ウォータースのおいしい革命~」が上映されます。
全米で予約の取れないレストラン「シェ・パニース」の創始者であり、オーガニックの母と呼ばれるアリス・ウォータースと、日本国内、カリフォルニアへとおいしい革命の探究へと向かうドキュメンタリーです。
このほか、ミニシアターならではのユニークな映画上映を行います。
★映画の予約方法は、CINEMA AMIGOの公式サイトにてご予約いただけます。
★上映スケジュール、鑑賞料金はCINEMA AMIGOのスケジュール、料金に準じます。
ストーリー
<「おいしい革命家」アリスのはじまり>
1971 年、カリフォルニア州バークレーにアメリカで初めて、地域の農家と食べ手を直接つなぐフランス料理店「シェ・パニース」が開店した。旬を生かした料理と気取らないあたたかさで客をもてなし、予約の取れない人気店となった「シェ・パニース」。その在り方はのちに「地産地消」「ファーマーズ・マーケット」「ファーム・トゥ・テーブル」というコンセプトに発展し、世界中で知られるようになる。そんな「シェ・パニース」のオーナーシェフの名前は、アリス・ウォータース。半世紀をかけて、世界中の料理人と教育者に影響を与え、「オーガニックの母」「おいしい革命家」と呼ばれるようになった。
<日本の給食や生産者、料理人との出会い>
アリスが日本各地を訪れ、学校給食を味わい、大地の守り手である生産者、料理人と触れ合っていく。そこで語られる力強い言葉と、彼女のまなざしが日本の「美しさ」を浮き彫りにする。日本、そして彼女の拠点であるカリフォルニア・バークレーでの取材を通じて、「おいしい革命」の探求へと向かう。未来につなぐための映画は、きっとあらゆる人の食卓を変えていく―。