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    ~神奈川県立近代美術館 葉山~
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「生命のリアリズム 珠玉の日本画」展2020年10/10(土)より
~神奈川県立近代美術館 葉山~


「生命のリアリズム 珠玉の日本画」展
Realism of Life: Masterpieces of Nihonga
 2020年10月10日(土)~12月20日(日)


ご来館前にはご利用についてのお願いをご確認ください。

日本の近代化とともに変貌を遂げてきた「日本画」の世界。本展では、変化し続ける近現代の日本画の画題や技法に着目し、戦中・戦後をつなぐ表現の展開をたどりながら、「生命のリアリズム」というテーマで多彩な作家と作品を紹介します。

1章では、当館のコレクションを中心に、「人」と「自然」をキーワードに、画家たちの探求の軌跡を追います。写実と抽象、自然に託して描かれた画家の心象など、時代を反映した表現に焦点をあてます。2章では、近年の進む画家として朝倉摂、荘司福、堀文子、柴田安子を取り上げ、戦中の女性や子どもたちから戦後の労働者などへの画題の広がり、西洋絵画の吸収について紹介し、その先進性を問い直します。3章では、現代の日本画を代表する一人として、葉山在住の画家・内田あぐりの作品を、新作も含め特集展示します。日本画の変革者たちによる名品をご堪能ください。

展覧会のみどころ

  1. 近・現代の日本画の変革者たちによる名品が集結
    安田靫彦、福田豊四郎、片岡球子、小倉遊亀など、当館コレクションから厳選した作品と国内の美術館の名品あわせて約60点を展示します。
  2. 当館でしか見られないテーマの展覧会
    「生命のリアリズム」をテーマに、尾竹竹坡、丸木スマ、内田あぐりなど独自の道を歩んだ作家たちの個性あふれる作品を、画会や年代にこだわらず紹介。ここでしか見られない展覧会となっています。


堀文子《廃墟》1948年
紙本着彩 秋田県立近代美術館蔵[前期展示]



荘司福《櫻》1981年
紙本着彩 神奈川県立近代美術館蔵

生命のリアリズム 珠玉の日本画
Realism of Life: Masterpieces of Nihonga

詳しくは神奈川県立近代美術館 葉山公式ウェブサイトをご覧ください。


開催日2020年10月10日(土) 〜 2020年11月15日(日)
2020年11月17日(火) 〜 2020年12月20日(日)
会場神奈川県立近代美術館 葉山 展示室2~4
料金一般1,200円
20歳未満・学生1,050円
65歳以上600円
高校生100円
※中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。
開館時間午前9時30分–午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日月曜日(11月23日は開館)
住所〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
お問い合わせ046-875-2800
主催神奈川県立近代美術館