【展覧会概要】
20世紀のデザイン史に揺るぎない位置を占める「ポーランド派ポスター」。それは、ワルシャワ美術アカデミーで教鞭を執ったユゼフ・ムロシュチャク(1910-1975)とヘンリク・トマシェフスキ(1914-2005)というポーランド・ポスターの双璧と彼らの教え子や、その周辺のグラフィックデザイナーたちが、1950年代後半から1970年代にかけて制作した映画、演劇、音楽、サーカスなどのデザイン性に優れたポスターを指します。
共産主義の統一労働者党の一党独裁と経済的な低迷の時代でしたが、グラフィックデザイナーたちは、逆に商業主義にとらわれない創造性に溢れるポスターを制作し、ポーランドのみならず世界中のグラフィックデザインに大きな影響を与えました。
神奈川県立近代美術館は、日本ではいち早く、1975年と1980年に旧鎌倉館でポーランドのポスターを紹介する展覧会を開催し、その際、ポーランド政府から寄贈された1960年代と1970年代を中心とするポスター290点を所蔵しています。
日本とポーランドの国交樹立から100年となる今年、所蔵品より、ポーランド・ポスターを代表する14作家(1デザインチームを含む)176点を展覧します。
開催日 | 2019年4月6日(土) 〜 2019年6月23日(日) |
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会場 | 神奈川県立近代美術館 葉山 |
料金 | 一般1,000(900)円 20歳未満・学生850(750)円 65歳以上500円/高校生100円 *( )内は20名以上の団体料金です。中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。 * 「ポーランド・ポスター展」をご覧の方は、同展の観覧券で同日に限りコレクション展「彫刻のある風景」もご覧いただけます。 *ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:6月2日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は割引料金(65歳以上の方を除く)でご覧いただけます。 |
展来会名称 | 日本・ポーランド国交樹立100年記念 ポーランド・ポスター展 |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日 |
住所 | 〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1 |
お問い合わせ | 046-875-2800 |